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2007年4月 2日 (月)

CORNELIUS

CORNELIUS 「SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW」へ行ってきた。
FANTASMAの時以来やから、かれこれ何年ぶりやろ?

まず感じたのはリズム感が半端やないという事。
特に最近の作品は変わったリズムのものも多いし、
ドラムスのパターンも今までとは違った感じのものが多い。
それに、CORNELIUSのライブと言えば、映像とのシンクロですが、
寸分の狂いもない。
今回のライブは映像プラス4本×4機のLED?と4機のスポットライトが
加わって、とてもいい感じ。
映像もFANTASMAの頃はコラージュ作品がほとんどで
それ以降の曲はコラージュではなく、1から作ったオリジナル作品。
映像だけ見ていても十分楽しめる。

brand new seasonの時の客にテルミンを弾かせる演出は健在。
もう定番となりつつあるんやろう。
その他、ご当地映像として、太陽の塔、
ご当地ソングとしてかに道楽のCMソング(BY キダタロー)と
なかなか楽しい演出ではありました。

普通、ライブといえばあの曲を生で聞きたいとかそういう感じだと思うが、
一つの作品を見に行った様な感覚だったと思う。
いろいろな物をチョイスして新しい物を作る。
そして、それが素晴らしくスタイリッシュでカッコイイものに
仕上げるというような作業をさせると、
小山田圭吾という人間は天才的とさえ思えてくる。
たぶん、山塚アイとかと同じ方向を向いているんやろうけど、
小山田圭吾が表現すると、すごいPOPなものに仕上がってしまう。
新しいものを探す嗅覚と、それを組み立ててPOPな作品に仕上げる
プロデューサー的な感覚は本当に素晴らしい。


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