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2008年5月31日 (土)

大阪市立科学館

大阪市立科学館のプラネタリウムが
えらいことになってるらしいので見に行ってきました。

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今のプラネタリウムのプログラムは
「遥かなる宇宙絵巻 〜CGで描く137億年の歴史」。
プラネタリウムなんて何年ぶりだろう?
子供の頃以来です。
子供の頃に見たプラネタリウムとは大違い。
星が本当に瞬いています。本当の星空みたい。
山奥で星空を眺めているような気持ちになってきます。
子供の頃、ボーイスカウトのキャンプの夜に眺めた星空を思い出す。
まさに降ってくるような星空が見事に再現されています。

今日、5月31日に見える星空を見せてもらいます。
一通り星座の紹介の後、いよいよ137億年の歴史の紹介。
宇宙の誕生から、星の消滅までCGで造られた映像が
直径26.5mの大型ドームいっぱいに広がります。
あたかも宇宙空間に浮いているような錯覚に陥ります。

40分程の上映時間があっという間。
噂通りの素晴らしさでした。

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せっかくなのでもう一本。
各地のプラネタリウムでロングランになっているという
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」も見ました。

デネブが輝く北十字星から南半球のサザンクロスまで
ジョバンニとカンパネルラの2人の旅は続きます。

ドーム型スクリーンいっぱいに広がる美しい映像。
まるで2人と共に銀河鉄道で旅をしているよう。

あまりに美しい映像と物語の素晴らしさに涙が溢れてきました。
子供の頃には読んだ事のある「銀河鉄道の夜」。
こんなに素晴らしい童話やったっけ?

あまりの感動に

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帰りに本屋に寄って買ってしまいました。

2本見ても1200円。映画を1本見るよりも格安。
「遥かなる宇宙絵巻 〜CGで描く137億年の歴史」は今日で終わりですが、
「銀河鉄道の夜」は9月末まで放映されるみたいです。

気になる方は是非。オススメです。

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