不機嫌な職場

会社に勤めてると嫌な事がいっぱいある。
特に人間関係で嫌な事が多い。
ある程度、仕方がない事だと半ば諦め、
倉庫の中だけでも毎日が楽しく過ごせるように努力をしています。

先日本屋へ行くと「不機嫌な職場」という本が売っていたので
ちょっと買って読んでみた。

この本の中には、我が社でも当てはまる事がいっぱい。
ある人が仕事を抱えすぎて助けを求めようとしないとか
手を差しのべても断られるとか、
会議で発言が少ないとか
自分の部署は関係ないと知らんぷりとか
いろいろ。

ただ解決方法としては、
あまり参考になるような事が書かれていないような気がしました。
だけど少ないながらも、多少参考になるような事もあって
たとえば
感謝の気持ちを常に持つみたいな事とか
基本は挨拶であるとか
そうする事によって、自分が必要とされてると感じるようになるとか
共通の目標を持つだとか
ある種、当たり前のような事。
まあ、当たり前の事ができていないからギスギスするんだけど。

ようするに、昔の日本の会社形態ではダメになってきて
より欧米のように、細分化、簡素化、効率化をはかる事によって、
人間関係が以前より、稀薄になってきたので
会社の雰囲気が悪くなってきた。
欧米化もいいんだけど、
少しだけ、以前の形に戻して
仕事は効率化。しかし最低限の人としてのモラルは
守りましょうという事なんじゃないかな？

この本は、僕達のような雇用される側の人では無く
経営陣にこそ読んで欲しい本だと思います。

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