田辺〜白浜へ 2日目

朝、６時過ぎ頃に目が覚めました。
もう一眠りしてもよかったんですが、
外を見ると、夜から降っていた雨が小降りになってました。
せっかくなので、珈琲を入れて散歩に出掛けました。

と言っても回りに何があるかもよく解らんので、
ひとまずブラブラ。

坂を上っていくと、お墓がありました。

お墓とお墓を結ぶ渡り廊下。ちょっと珍しいですね。

その先にはお寺がありました。

前日に言った神社達と同じく、小さいながらも

どこか趣のある良い雰囲気のお寺です。

境内からの眺めもなかなか。

更に奥へ行くと、何処なのかわからなくなってしまいました。

適当に道を歩いていたら、何とか戻ってくる事ができました。

気がついたら一時間程ブラブラしていたようです。

少し休憩したら、朝ご飯。

朝ご飯は宿舎で茶粥を頂きました。

ご飯もさることながら、オレンジジュースがかなり美味しかったです。

チェックアウトを済ませて白浜へ。

南方熊楠記念館へ向かいます。

南方熊楠という人、僕も今回訪れるまで

ほとんど知らなかったんだけど、

粘菌等の研究をされていて、その活動は昭和天皇にも

認められていたそうです。

研究活動の全容は未だまだ全貌が明らかにはされていないらしく、

19カ国語が話せたり、奇人呼ばわりされていたり、

とにかく、なにやら面白そうな人です。

円月島の近くにあって、僕自身前回白浜に来た時は円月島までは来たんだけど、

その存在には気がつきませんでした。

駐車場に車を停めて坂を登っていきます。

鬱蒼と茂った木々に囲まれた、素晴らしい所。

登っていくと、展望台があります。

へん〜しん

到着です。400円を支払って中へ。

とりあえず屋上の展望台へ向かいました。

360°パノラマです。絶景。この景色を見ただけでも

来た甲斐がありました。晴れて良かった〜。

記念館の方も、なかなか面白かったです。

熊楠という人にかなり興味を持ちました。

水木しげる先生による「猫楠」という熊楠の生涯を描いた

漫画が売っていたので、購入。

奇人と呼ばれる傍ら、天皇陛下や、孫文らにも認められていたというのが

興味をそそられますよね。

結構長い時間、滞在していましたが

円月島へちょっと寄り道。

お昼ご飯へ向かいます。

たこ焼きと「銀ちろ」のさんま寿司をテイクアウトして

どこか公園等でたべる予定でしたが、

たこ焼き屋が休み。

結局晩ご飯に続き、お昼も「銀ちろ」で。

昨日の夜、天ぷらをあまり食べれなかったので、

海老天定食を頂きました。

当然、今が旬らしいさんま寿司も。

さんま寿司は普通に美味しかったですね。

バッテラみたいな感じ。

お腹がいっぱいになった所でお土産購入後、帰路につきます。

途中、和歌山近鉄に寄り道。

「儀平のうすかわ饅頭」を買いに行きました。

ここもDJ BOYFRIENDオススメ。

串本の本店では味わえない「蒸したて」が頂ける。

お店側としては、蒸したてよりも

少し熱を取ってから食べて欲しいという意向らしく、

本店では蒸したては出していないそうです。

でも彼らは蒸したてを食べたいので

いつも、わざわざ和歌山近鉄で買っているらしい。

僕も蒸したてを２つ、お土産用に10個入を購入。

いつもは饅頭なんて食べない両親が、

次の日、僕が仕事から帰ってくる頃にはもう

たいらげてしまっていました。それくらい美味しいです。

母親いわく「赤福と双璧」らしいですよ。

あとは一路大阪へ。

「つるとんたん」で晩ご飯後、解散。

今回は、babeefunkが運転を代わってくれたりしたので、

だいぶ、楽をさせて頂きました。

皆様お疲れ様でした。

そして、楽しい旅をありがとうございました。