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2011年9月26日 (月)

チェルノブイリ・ハート

久しぶりに映画を見に行った。
チェルノブイリ・ハート。
01

 

チェルノブイリ原発事故から16年経った
ベラルーシ共和国の被爆被害者の苦しむ姿を映した
ドキュメンタリー映画。

僕自身、震災、原発事故以降、いろいろ思う事はありましたが、
現地に行って見てきたわけでもなく、
特に、原発、放射能に対して特別知識があるわけでもなく、
大勢の方と同じように、絶対安全ではないと思いながらも、
見て見ぬふりをしてきたので、
ツイッター等では多少、思う所を吐き出したりとかはしてきましたが、
ブログ上ではあまり触れてきませんでした。
いろんな事を言って議論を交わせる程、
知識も経験も無いわけですし。

今も、個人で思う事は当然あり、
事故以降もデモに参加してみたりとか
でも何か違和感を感じたりとかしてみて
それに対して、日々の生活でこうしていこう、
ああしていこうと思う所は沢山あります。

当然、そんな事は、特に大阪という町では
強制的に避難させられるような場所ではないので、
僕自身も人に強要したりだとか、
何をどうしないといけないかなんて事はいうつもりもありません。

ただ、この映画の中にある世界というのは、
当然、日本では起こりえないなんてことは無いわけで、
何なら、起こる可能性の方が高いと僕は思うわけです。

個人的にはやはり原発なんて物は無い方が良いと思うんですよね。

特に今は、結婚もして、可能性があるうちは子を授かりたいなとも思うわけです。
そうなるとね・・・やはり、多少敏感になるというか、
影響があるかもしれないと思うものは摂取したくないし、させたくない。
目に見えないもんだからね。余計にそう思います。

この映画を見て、どう思うか、感じるかは人それぞれだと思うんです。
住んでる場所、環境によって目線も違うでしょうし。
ただ、できるだけ沢山の人の目にとまって
できるだけ沢山の人に少しでも、
今後では自分はどう生きていきたいのか、
どうして生きていけばいいのか・・・
考えるきっかけになればいいかなと思います。

また、こんなものは映画の中の話で信じないという人も
居てもいいと思うんです。
ただやはり、何となく、電気なかったら困るから原発あってもええやんではなくて、
もう一度、個々が少しでも考えて、
原子力発電所をどうしていくべきなのか
考えた方がええな~と思います。

昨日、山口県の上関町長選挙で、推進派が当選したそうです。
こんな事故があっても有権者は「もう後戻りできない」と 推進派を選んでしまう・・・。 もう、原発周辺の街だけの問題ではありません。
自分の身は自分で守らないと・・・。

せめて無関心という事だけは避けないといけません。

 

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コメント

子供の事を考えているのであれば、あなた方夫婦で内部被曝に気をつけないと。加工品と外食に注意やね。おそらく原発から代替エネにシフトしていきます。その辺りは私は楽観視してます。

投稿: はじつか | 2011年9月27日 (火) 13時49分

>はじつか
外食はね~殆どしなくなりましたね。
今後はより以上に店主の顔の見えない所ではしにくくなるでしょうね。やっぱり。
まあでも無理すると息切れすると思うので、
2人で話合いながら対策はしています。
そのあたりの感覚が近くて良かったな~と
今さらながら思っています。

投稿: A2C | 2011年9月27日 (火) 14時30分

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