パソコンとかスマートフォンとか。

部長にアンドロイドの事をアレコレ話をする機会が増えて様子を見ていると、
失礼ながら、あ～こうやってパソコンとかが
ただの飾りになっていくんやろな～ということが見えてくる。

明確にこんなんがしたい！というのがあるんだけど、
思うように使えない。

購入したらパッパッと直感的に扱えるんじゃないの？
みたいな、そういう情報だけわかってて。

パソコンやったらクリックしたらええねんやろ？みたいな。

ただ、こんなんしたい！と思ってるのが、ちょっと高度なテクニックが必要だったり、
高額なソフトが必要だったり。

PDFファイルでもなんでもかんでもページめくるみたいに
ペラペラでけへんのかいな？みたいな。

パソコンやスマートフォン、タブレットを買うと
何でも出来るんちゃうんか？・・・みたいな。

で思ってる事がなかなかでけへんので
「使いこなされへん」かった。もうええわ・・・みたいな。

そういうのを傍で見てると、
パソコンとかスマートフォンを買おうと思うんだけど・・・
みたいな相談を受けた時に、
今までだと、買って何をしたいの？みたいな話をしてたんだけど、
そういうのもあながち正しくないのかなと思えてきた。

欲しいんなら買うべき。そして買ったらとりあえずアレコレ触って
遊ぶ事が大事なんじゃないかなと思う。

仕事とかに使う、便利に使うなんてのは
それからまた先の話なんじゃないかな。

自分が初めてパソコンを買った時って、
アレコレ出来るし・・・なんてのは半分ホンマ、半分言い訳みたいなことで
とりあえずiMac欲しい。iPhone欲しいみたいなところが本音やったりした。

使いこなせるかどうかなんてどうでもよくって、使いたいから買うみたいな。

で、そういう意味でもアップルの商品を選んで良かったなと思うんだけど、
何となくである程度使えるし、
使いながら覚えていくみたいな感じなんですよね。

触りたくなる工夫がされているというか。

両方触って思うのは、Winやアンドロイドってのは、
何か一つ作業をするのに、いかに効率よくするかって事に
特化してるな～と思う。
アイコンとかで表示するよりも、結局リスト表示で文字で見た方が
結局早いやんみたいな。
逆に言えば遊びが無いし面白みに欠ける。

どっちがええ、アカンの話じゃなくて。

確かに、出来る人にとっては、アイコンを開く時になんかしらんけど、
ファイルがボワっと開いたりなんかいうのは、処理速度を遅くするだけの
必要の無いアクションなのかもしれませんが、
そういうちょっとした所が僕的にはとっつき易いというか、
使ってて楽しいみたいな事になってると思うのです。

僕も今使いこなせてるかどうかなんてわかれへんし、
もしかしたら本来の機能の10分の１も使えてないのかもしれない。
けど、もう今やパソコンやiPhoneは生活の中で無くてはならないもの
にまで比重は大きくなっています。
当然、テレビよりパソコンです。

それくらいのレベルになるまでは、例えば色々ガイド本とか説明書と睨めっこしながら
パソコンと格闘する方が近道なんかもしれません。
何もできない人が早く仕事等にバリバリ使おうと思ったら、
それこそ教室的な所に通うのが近道だと思う。
Winはそうやって広まってきたんだと思うし。

パソコンだともう１５年程？iPhoneでも２年ちょい。
そのくらいかけて今のレベルにやっとなりました。
その間、多少のガイド本みたいなのは買ったことがあるけど、
そんなに利用したかと言えば、殆ど読んでない。
そこに殆どお金は使ってない。

だけど、パソコンがただの箱になってしまってる確率は
たぶん、Macの方が少ないんじゃないか？と思う。

パソコンなんか結局使えへんし・・・とか、結局使えへんので
プロバイダーも解約した・・・なんて事をたまに耳にしたりするんだけど、
そういうのって決まってWinを使ってる（た）。
Mac使ってる人では殆ど聞いたことが無い。

それは、使ってる人数が違うよ・・・とか
Macは元々そういうのに興味がある人が買うもんだから・・・
とか、言われるかもしれません。

もしかしたら、そうなのかもしれませんが、
僕はそれだけではないような気がしてなりません。

世間のイメージはまだまだWinは一般的でMacはそういうのが好きな人。
若い人はまだしも、僕らよりも上の世代はまだまだそういう印象だと思う。
しかし、これは数年前からずっと思ってますが、
もうアレコレ使えるレベルになると、正直な所、どちらを選ぶのかは好き好きだと思うし、
一長一短だと思う。
しかし、ちょっと苦手・・・なんて思ってる人程、
WinよりもMacの方がきっと扱い易いと思うし、
とっつき易いんじゃないかな？と思いますょ。