311
少し前の事ですが「311」という映画を見ました。
ドキュメンタリー映画です。
福島第一原発付近を含む、
東日本大震災後2週間程たった時の映像です。
映画を見ている時よりも、
後から後から色々考えさせられる事が多かった。
特に心に残ってるのは、
やはり津波の事。
学校のすぐそばに裏山があるにも関わらず、
多くの子供達が被害にあった学校があるという。
点呼を取ってる間に被害にあったって。
勿論、家族が迎えに来てる家族があったらしいのですが、
「今、点呼を取ってるのでもう少し待って欲しい」と学校側から言われたそうだ。
それでも無理やり連れて帰った子供達は助かってる人も多かったらしいのですが、
言われた通りに待ってる家族もろとも被害に合われた方も少なくないそうだ。
僕にはまだ子供が居ないけど、
実際、もし自分がその場に居たとしたら・・・
無理やり子供を連れて帰れたのかどうか・・・・
ちゃんと自分の判断で動けたのかどうか・・・。
心の奥底に深く突き刺さりました。
それは、何もそういう究極の場面だけでは無い。
やはり普段から人がこう言ってるからとか
テレビで言ってたからとか
ラジオで言ってたからとか
本にこう書いてあったからとか
そういう事で正しいと思うよりも
キチンと自分で判断できるようにしておく事が大事。
一事が万事。
改めてそう思いました。
また、一事が万事やということを
常々言ってくれる人がいたということに
改めて感謝です。
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コメント
ほんまに一事が万事ですね。常々このことを言うてくれる人がいて自分自身のあり方考え方、行動を考え直すことが増えました。
投稿: いずみ | 2012年5月19日 (土) 10時11分
>いずみさん
なるほど。
いずみさんにもそういう方がいらっしゃるんですね。
投稿: A2C | 2012年5月19日 (土) 17時27分